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not erotic love stories
第50章 タメ息:Oh, my boy !
「大丈夫、ママッ・・・?」
息子の言葉が一瞬、理解できなかった。

ここ何年も聞くことがなかった呼び名。
ここ何年も望んでいた呼び名。

懐かしい呼び名を、私は頭の中で何度も反芻していた。

「ママッ・・・ママッ・・・」
泣きそうな表情は、あの頃と同じだ。

私は無意識にタックンをギュッとした。
広い背中は、改めて息子の成長ぶりを実感した瞬間でもあった。
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