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not erotic love stories
第57章 温もり:Oh, my girl !
「パパ、遅いっ!」
私が一番弱い表情を熟知している娘の必殺技だ。

昔見ていたヒーロー戦隊ものの、お約束の悪役のように私は簡単に倒されてしまう。
グロッキーな私を支えるように、娘の細い腕が差し込まれる。

「早く行こうよっ・・・パパぁ・・・」
鼻にかかった甘い声は、当然のように私の心を溶かしてしまう。

左手をギュッと抱きしめる温もりに、私は言いようのない陶酔感を味わっていた。
さっきまでのふくれっ面と真逆な甘えようは、将来を不安にさせるほどの悪魔的テクニックだ。

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