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第64章 待ち合わせ（続いたんだ？）：ラブしたい、ハグしたい！

「ディーフェンス！」
叫ぶ後輩の表情を見ながら、最後の力を振り絞ったターンアラウランドシュート。

結果はどうあれ、汗臭い少女達のハグは、今でも嬉しい。
青春って、そんなものだろう。

むず痒く、照れくさい。
それだけでも、私は幸せだ。

何だか、人生を堪能したオッサンみたいだと、書いている作者も苦笑している。
でも、彼女には感じてほしいんだ。

過ぎ去った青春も、それほど、悪くはないと。