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not erotic love stories
第87章 背の低い男の子は嫌いですか?:私が小さな男の子
教室を喧噪が渦巻いている。

「また、アイツらか・・・。」
私は頬杖をつきながら、ボンヤリ黒板の方を眺めていた。

「シャアッー・・・。」
右手で大げさに拳を握る、中学三年生の男子。

黒板前の教師の机を卓球台にして、下敷きでピンポン玉をはじいている。
いつもの光景、おバカな男子のパフォーマンスだ。

その筆頭格。
山田が吠えている。

アイツとは一年生からの腐れ縁だ。
今でも、アイツのバカぶりが思い出される。

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