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not erotic love stories
第89章 儚い予感:私が小さな男の子を好きになった理由
「あ、あのぉ・・・」
俯くと更に私よりも低くなるアイツの短い髪を見つめながら、私は言葉を待っている。

もどかしい時間も、私にはジワッとした熱い快感でしかなかった。
大好きなアイツが傍にいるだけで幸せだったんだ。

「き、今日・・・このあと・・・公園で・・・待ってます・・・」
ようやく絞り出した声を残して、奴は教室を後にした。

おいおい、私の答えは・・・・?
突っ込む前に、私の口元は笑みを浮かべていた。

幸せに、わななく興奮と。
淡い期待を戒める理性が。

私の、中学三年生の心に渦巻いていたのだった。

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