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not erotic love stories
第111章 別れ2:僕が大きな女の子を好きになった理由
「うえっ・・・うぎぃえーん・・・」
僕の鳴き声が公園に響いていた。

何人かの小学生が何ごとかと、遠巻きに見つめている。
中学三年生なのに、人目もはばからずに号泣していたからだった。

吉川さんは何も言えず、僕の泣き顔を見つめていたらしい。
不意に、僕の身体を強い力でギュッとしてくれた。

身長150㎝の僕は子供のようで、彼女の胸にスッポリ頭がおさまる。
まるで母親の如く、僕は甘えるように身体を預けていた。

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