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not erotic love stories
第119章 はじめに:赤石君が園田さんに恋した理由
私って、ブス!
そんなことを思って、青春時代を無駄にしている彼女。

いえいえいえ・・・。

貴方は、とても可愛い。
とてもとても、素敵です。

鏡の中の自分を。
アイドルと比べながら、小さなタメ息。

すっぴんの、十五歳。
アイドルの化粧にかなう訳、ありません。

彼氏。
貴方の好きな男の子は。

全然、OK!
貴方をジッと、見つめています。

だから。
図書委員の園田さん。

貴方はブスではありません。
赤石君は、熱い視線でずっと。

貴方を見つめていたのです。

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