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この恋、一緒にあたためませんか
第3章 お互いの思い
湯気がのぼるマグカップ見てホッとした
彼の優しさがつまった紅茶
すごく温かくて、美味しかった

さっきまでの悪態
恥ずかしくて
何も言えなかった


「桜ちゃん?今日はあのベッドで寝て。俺はソファーでも寝るから」

「康太さん.......私、帰るから大丈夫」

「今日の桜ちゃんは一人にしたくないって言ったよね。本当に何もしないから泊まっていって」
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