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月あかりの夜
第7章 サボタージュ
 いきなり、学生証を差し出された。
  その時の眼は怖いほどの力を持っていた。
 
 差し出されたので反射的にうけとった。
 
 そして、近くにある電話ボックスに連れて行かれて、「腹具合が悪いので欠席」と連絡をさせられた。

 学生証の名前を見た。
 
 学校へその名前を言った。

 彼女は原口美優と言う名であった。迂闊にも知らなかったし知ろうとも思わなかった。

 彼女の名に興味がなかったとの落ち度はそれからずーと心を苦しめた。

「そちらも、腹具合が悪いと言って付き合って休みましょうよ。もう時間には間に合わないでしょう」と手を出した。

「社員証は」と更に言った。

「家の物です」と最後言ってから社員証を返してくれた。
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