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雨の降る夜は傍にいて…
第4章 台風12号MUIFA(ムイファ)
 7 彩ちゃん劇場 ⑥

 よし、最後の仕上げだ…

「はぁ、ふうぅ、専務ぅ…」
 わたしは唇を離し、顔を寄せ、耳元で囁くの。

「専務のぉ、大きいのぉ、ちょうだぁい…」

 すっかり感極まった専務は頷いた。

「あ、うん…」
 既に、彼の目には、わたしへの服従の色が伺える。

 よし、落ちたわ…

 既に完全に専務の心は掴んだのだ。
 あとは気持ちよく感じる演技、いや、出来れば気持ちよく感じさせてもらいたい。

「はぁぁ、んん、専務ぅ…」
 チンポがゆっくりと挿入ってくる。
 そしてわたしは本気で喘ぐ。

 ああ、大丈夫、感じるわぁ…

 普通サイズのチンポなら、わたしは問題なく感じるのである。
 そしてわたしはグイっと腰を動かし、専務のチンポを奥へと導いたのだ。

 わたしは奥派なのである…

 もちろんクリトリスも感じるのだが、挿入感は奥の子宮の壁を突いて欲しい派、なのであった。

「はぁん、専務ぅ、いい、奥までぇ…」

「は、あ、うん…」
 そう専務は頷くと夢中になって腰を動かし、奥を突いてくる。

「あん、あっ、あっ、あ、専務ぅ、いい…」
 十分感じるのだが、さりげなく演技の喘ぎもプラスするのだ。

 そう、わたしは男と女の関係になったら、女優なのである…

 それも主演女優なのだ…


 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

「はぁん、いいわぁ、専務ぅ…」

 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

「あ、う、あ、彩さん…」

 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

 専務が夢中になって腰を振る度に、ズンズンと子宮の壁にチンポの先が当たって気持ちよい。

「は、あ、んん、あぁ、いい、専務ぅ、気持ちいい…」
 わたしは両手、両足を専務のカラダに絡め、快感の喘ぎを上げる。

 これは演技ではなかったのであった、本当に快感であったのだ…

「あっ、あっ、あっ、ああん、いい…」

 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

「はっ、はっ、はっ、あ、彩さん…」

 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

 子宮の壁に当たる強さの感じがわたしにはちょうどよかい当たり方であった。
 すごく気持ちがよい、演技なんて忘れそうであったのだ。

 そう、忘れそうであったのだ…が…






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