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雨の降る夜は傍にいて…
第1章 台風の夜
 24 お礼の…

 その男は、彼は、全てに於いて合格であった。

 キスの仕方、愛撫の入り方、そしてこの優しい愛撫の感触に…
 わたしにとっては久しぶりに全て合格点と云えるのである。

 そしてすっかりと身も心も蕩かせてくれた、甘く、優しく、そして時折激しく、抱いてくれ、3度の絶頂感を久しぶりにわたしに与えてくれたのだ。

「ああっ、だ、ダメっ、いや、もう、イクっ、ああっ、っくうぅぅ………」
 わたしは3度目の絶頂感を迎えた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁぁ…」

「ふう、ふぅ、ふぅぅぅ…」
 彼は汗を掻き、息を荒げ気味にゆっくりと抜き、そして隣に横になる。

 すると、ふと、彼の猛々しく、まだ、脈打つている怒張が目に入ってきた。

 そうか、まだ、イッてはいないんだ…

 わたしはゆっくりと上体を起こし、顔を彼の猛々しく震えている怒張に近づける。

「うん、どうした、あっ…」
 彼はわたしの動きに気付きそう声を掛けてきたのだが、わたしは有無を云わ無いうちに怒張を唇に含んだのだ。

「あ、そ、そんな…」
 彼は突然のわたしのおしゃぶりにそう喘ぎながら、口の中でビクンと怒張を震わせてきた。

 しっかりと傘の張った亀頭に舌先を絡ませて、根元を握り、唇と手元を連動しながら上下にしゃぶっていく。

 ジュルッ、ジュボッ、ジュバッ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

「あ、う、い…」
 彼はわたしのおしゃぶりに快感の喘ぎを漏らしてくる。

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

「そんな…」
 そんなにしゃぶったら出ちゃう…
 そんな目をして身悶えしながらわたしを見てくる。

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 わたしは出していいと、目で応える。

 こうまで身も心も満足させてくれたのである、せめてわたしの唇で最高の快感の射精でお礼がしたかった…



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