この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨の降る夜は傍にいて…
第2章 春雷
 7 青春のエネルギー

 わたしにとっては特別な水曜日なのである…

 それはたまにの水曜日の寄り道であったのだが、いつの間にかに毎週1回の水曜日には必ずただし宅に寄るように変わっていった。

 そしてそれが二人の愛をどんどんと高まらせ、深まっていったのだ…

「こんばんは…」

「あっ、ゆり姉ちゃん…」
 いつもの水曜日にただしの家に寄ると、弟の啓介くん、啓ちゃんが一人留守番をしていて、わたし達の帰りを楽しそうに待っていてくれていた。
 啓ちゃんはわたし達の7歳下の10歳、小学校4年生であった。

 そしてわたし達はリビングで啓ちゃんと30分位、少し小学校の話し等の会話をし、その後啓ちゃんは自分の部屋に、わたし達はただしの部屋に入るのだ。

「あぁ、たーちゃぁん…」
 そしてわたし達はキスから始まり、いわゆるペッティング、当時の流行り言葉でのいわゆるBという相互の愛撫を愉しむのである。

 勿論、最初はキスからであった。
 それが舌を絡め合うディープキスとなり、胸へのタッチとなり、いつの間にかに相互の手の愛撫へと発展し、最近では相互口唇愛撫と進んでいたのである。

「あぁ、たーちゃん、すごい、こんなに大きくなってる…」

「あ、ゆり、また、口でしてくれよ…」

「う、うん…」
 そしてわたしはたーちゃんのチンポを舐めていく。

「あ、う、ううあ、ゆりぃ…」

 チュパ、チュパ、チュパ…

 あの頃は、毎回、毎週が、エッチの勉強であり、新鮮で、純粋な、模索であったのだ。
 基本的にはただしがエロ本等で色々と情報を仕入れ、それをわたしに指導、アドバイスをし、わたしがそれを実践する。

 そんな二人の愛撫であったのだ。

 そしてそれは二人にとっては真剣であり、青春の堪らない、昂ぶりであり、持て余す程の青春のエネルギーの爆発でもあったのである…




 
/318ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ