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第8章 凪と蓮そして・・・・。

凪は・・・・。

既婚者っていうのは知ってる。

こんなに可愛い奥さんの旦那さんはどんな人なんだろう・・・・・。

エスカレーターを降りると辺津宮・・・・。

一緒に手を繋いで歩いていると・・・。

「あ・・・あそこで景色見えるッ！」

凪はそう言って俺の手を引っ張った。

なんかこういうデートなら毎日して良いな～・・・・。

「ここって縁結びなのかな？？？」

なんかピンクの絵馬がいっぱいぶら下がってる(笑)

「そうなのかなぁ・・・・私達みたいなカップルが来たら罰当たるかな？？？」

(笑)(笑)

「神様はお見通しかもね？？？(笑)」

一緒に手を繋ぎ景色が見えるところで・・・・。

「はぁぁー・・・・天気よくて良かった・・・・」

凪は柵に手を置き景色を眺めそう言った。

拓海さんと来たかったかな？？？

なんて聞いたら女々しいか(笑)

後ろから凪を抱きしめて・・・・・。

「ね・・・・次も拓海さん指名する？？？？」

凪は一瞬黙って・・・俺の腕を掴み・・・・。

「なんで？？？」

(笑)

「俺は代打だからさ(笑)・・・・やっぱ一番は拓海さんだよね？？？」

・・・・・・・。

拓海さんが具合悪いって時に俺は汚いな・・・・。

凪は顔をこっちに向け・・・。

「蓮は・・・予約取れないでしょ？」

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