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第12章 過ち

手を洗ってリビングに行くともう温められた天津飯が2つとサラダ・・・。

「さぁー食べよ食べよ(笑)」

お母さんはそう言って椅子に座って・・・私もお母さんの前に腰かけた。

「いただきまーーす(笑)」

そう言ってお母さんの天津飯ッ///////////

パクッ・・・。

わぁぁぁぁーーーーーーー///////////

この味ーーーーーーッ！！！

「美味しいーーーっ！！！！///////」

私がそう言うとお母さんも笑って・・・・。

「本当ーーーーッ！！！すっごい美味しいーーー(笑)」

(笑)(笑)

うちは、母子家庭・・・・。

父は昔から女癖が悪く私と姉が小学生の時に出て行った・・・・。

それからは母が1人で私たちを育ててくれたの。

姉は高校3年の夏に交通事故で亡くなった。

飲酒運転のひき逃げだった。

その時・・・母も私もショックで暫く何もできなかったけど・・・。

母は私に・・・・。

「一緒にお姉ちゃんの分まで生きようね！！」

そう言って・・・、そう言ったのに母も心臓の病気が悪化し・・・私が21の時に倒れたの・・・・。

それから私は色々お金を払わないとって・・・あの仕事に・・・・。