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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第14章 挫折と欠落
拓海さんはボー―っとしたまま寝室に行き・・・・。
荷物をまとめだした。
・・・・・・。
凪さんの事好きだったのかな。
確かに彼女は可愛いッ!!俺会ったことないけど~・・・・
俺だって担当になりたいわッ!!!
「拓海さん・・・・凪さんの事好きだったんっすか?」
俺が言うと・・・・。
拓海さんは手を止め・・・・。
「俺最低なんだよ・・・・」
えっ・・・・。
何がッ????
・・・・・・。
「俺さ・・・早紀に振られて・・・早紀の代わりみたいに凪を扱ってた・・・」
・・・・・・・。
「早紀に振られて・・・辛いって思う気持ちを彼女にぶつけてた。」
・・・・・・・。
「早紀はヒーツのスタッフに心変わりして・・・だからそれとまた凪を勝手に重ねたんだ・・・凪には関係ないのにね・・・・(笑)」
あー・・・・・。
それは確かに・・・。
とばっちりか・・・。
拓海さんは振り返ってきて・・・・。
「俺チーフから降りようと思う(笑)・・・今は・・・っていうか、俺にはまだ無理だった・・・」
・・・・・・・。