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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第14章 挫折と欠落
蓮side
あ、
祐司さんとこの犬(笑)
こいつ可愛いなぁ(笑)
リードを付けたまま走ってきたワンコ。
祐司さんに名前を聞いたけど教えて貰えなかった。
すると凄い勢いで走ってきたのは、
凄い可愛い女の人。
(笑)
「ごめんなさいっ!」
そう言って俺が抱っこしてる犬を撫で、
「も~、祐司ダメでしょっ!」
えっ?!(笑)
祐司ッ?
嘘でしょッッッ(笑)
じゃ、
この人が噂の・・・・・・
祐司さんの愛しの彼女ッ?(笑)
彼女はその祐司犬を俺から引き取り、
「本当ごめんなさい、足拭いてないから汚れちゃったかも・・・・・」
(笑)
「大丈夫(笑)クリーニング出すつもりだったし・・・・」
そう言うと、彼女は俺をガン見。
「あの~、私9月から会社で働く野瀬沙帆です(笑)」
沙帆さんかっ(笑)
いい人そうっ!
「話しは伺ってます(笑)俺は今15階で働いてる五十嵐蓮です。9月からお世話になりますッッッ」
そう言うと、また俺をガン見ッ!(笑)
「貴方が噂の蓮君ッッッ!」
噂ッ!?
どんな噂だろう(笑)
「良い噂であって欲しいけど(笑)」
そう言うと、
「1時間一緒に居たら好きになっちゃうって聞いたッ!」
ェエッッッ?!
(笑)
「それはないです(笑)」