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第16章 自分を見直す

双葉side

どこだろう・・・。

あの車かな？？？？

走っていくと・・・その車から柊さんが出てきて手を振ってきた・・・・(笑)


「(笑)走らなくってもいいのに・・・・」

柊さんは笑ってそう言った・・・。

・・・・・・(笑)

「お待たせしたら悪いかなって・・・・(笑)」

そう言うと柊さんは助手席の扉を開け・・・・。

「どうぞ？？？？(笑)」

・・・・・・/////////////

優しいな・・・・。

私は車に乗り込み・・・、柊さんも運転席に・・・・。

「何処行こうか？？？俺もそんなに詳しくはないんだけど・・・・」

あー・・・・。

「私仕事でしか来たことが無くって(笑)・・・だから定番の観光地に行きたいな～・・・」

そう言うと柊さんは・・・・。

「俺もいつもこっちに来ても観光地ってそんなに行かないからいい機会かもなっ・・・・」

(笑)

柊さんって何歳なんだろう・・・・。

すっごく優しそうで・・・物腰柔らかくって・・・。

でも大人って感じ・・・・。

車を出し、

柊さんは私の顔を見て・・・・。

「花粉症？？？(笑)」

はっ・・・・。

あー・・・・。

「ちょっと鼻炎で・・・・(笑)」

そう言うと・・・・。

「俺もだよー・・・(笑)マスクって苦しくない？？大丈夫？？」

あ・・・・。

「大丈夫です・・・・(笑)」