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第16章 自分を見直す

拓海side

双葉ちゃんは大きなマスクをしていた。

目はまん丸で綺麗な二重。

身長はー・・・多分だけど160無いくらい・・・小柄な子。

リゾート地っぽい可愛いワンピースを着て帽子をかぶって・・・。

サングラスは外していた。

「じゃ、とりあえず一致版定番の首里城行こうか？？？(笑)」

そう言うと双葉ちゃんは笑って・・・・。

「やったーーーー(笑)首里城一杯写真撮ろうっ！！！！」

(笑)

この子凄い無邪気だな(笑)

「双葉ちゃんは都内のどの辺に住んでるの？？？？」

運転しながら聞くと・・・・。

「私は港区です(笑)柊さんは？？？」

おっ・・・結構近いね・・・(笑)

「俺は台場のマンション(笑)近いね？？？？」

「本当だ(笑)向こうでも柊さんに会ったら声かけても良いですか？？？」

中々そんなことないと思うけど(笑)

てかさ・・・。

「その柊さんって止めない？？？(笑)慣れなくってソワソワする(笑)」

そう言うと双葉ちゃんは笑って・・・・。

「じゃぁ・・・拓海さん(笑)」

(笑)

「双葉ちゃん彼氏いないの？？？可愛いのに・・・・(笑)」

不思議だよね、こんな可愛い子が1人で沖縄って・・・・。

そう言うと・・・双葉ちゃんは一回黙って・・・・。

・・・・・？？？？？