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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第4章 甘える事
沙帆side
拓海君大丈夫かな・・・・。
さっきより少し元気になったかな。
玉ねぎをむいてキッチンにあった蓋つきのごみ箱を開けると・・・。
・・・・・・・。
一枚の紙・・・・。
思わず手に取って見ると・・・・。
結婚式場の・・・キャンセルの請求書・・・・。
・・・・・・・・。
式・・・決まってたのか。
「沙帆さん(笑)」
あっ・・ヤバいヤバい・・・直ぐにその紙を捨て・・・・。
「どした???(笑)」
振り返ると拓海君は腕まくりをして・・・。
「俺にハンバーグ教えて????(笑)」
(笑)
可愛い・・・・。
「いいよ、じゃぁ玉ねぎ切るから~・・・・やってみる???(笑)」
そう言うと拓海君は・・・。
「やってみる!!!」
そう言って手を洗った・・・・。
良い子だな・・・。
拓海君にみじん切りを教え・・・その後玉ねぎをレンジで温め・・・・。
「じゃぁー・・次ひき肉と玉ねぎと卵とー・・・これを混ぜるんだけど(笑)」
食パンを出し牛乳に浸し・・・。
「パン粉じゃないんだーー・・・・」
拓海君興味津々(笑)
「パン粉でもいいんだけどね、私はパン派ッ・・・・」
全てコネコネ・・・・。
「最後にこれ!!(笑)コーヒーゼリーーーーー」
「コーヒーゼリーー入れるのッ????」
「肉汁を閉じ込めてくれるの(笑)」
「へぇーーーーー・・・(笑)沙帆さんにもっといろいろ教えてもらおうーーっと(笑)」