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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第30章 会社の同僚の彼女

蓮side
凪と俺は祐司さんの叔父さんという結構なお爺さん弁護士さんと2時間程話をして事務所を出てきた。
話しは良い感じにまとまり、
先ず凪の旦那さんが自宅に全く帰らない、連絡も無視の時点で結婚生活は破綻してるのではないかと・・・・。
金銭的な援助をして貰ったお礼に結婚も脅迫に近いものがありその点は話し合いで済ませられる。
こっちの要求は離婚。
お金は即返金する。
それであれば何も問題なく承諾して貰える筈だと言われ・・・・・
ただ、俺と凪の関係を疑われたら面倒な事になるからそこは気をつけて行動しなさいと念を押された。
一緒に事務所を出て、
「大丈夫そうだね・・・・」
俺がそう言うと・・・・。
凪は俺の顔を見て、
「お金はちゃんと返すから・・・・・」
(笑)
そんなのいらないよ・・・・。
「凪が傍に居てくれたらそれで良い(笑)わかった?何も心配は要らないんだよ?」
凪は俺の胸に顔を付け・・・・首を横に振って・・・・
「でも返す・・・・」
(笑)
「体で返して(笑)」
そう言うと、凪はやっと笑ってくれた。
「もうっ!(笑)蓮は~・・・・優しい・・・・」
(笑)
「だってそれが一番嬉しい(笑)」

