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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第30章 会社の同僚の彼女
蓮side
はぁ~・・・・・
2人から離れた場所で10階オフィスに電話をした。
・・・・・・・。
『はい、シークレットクラブ10階フロアーです』
拓海さんかな・・・・。
「お疲れ様です。蓮です・・・・」
『あ、お疲れ様(笑)どうしたの?』
・・・・・・・。
どうしようかなぁ~・・・・・
「あの~・・・・龍之介って今居ますか?」
そう言うと、
『あ~っとね、後10分くらいで戻るかな?何かあった?』
・・・・・・ん~ッ
でも
今は龍之介が傍に居ないとダメだ。
「彼女の佐那ちゃんを会社近くで見つけて・・・様子がおかしいので連れていって良いですか?」
そう言うと、
『わかった、部屋用意しとく』
・・・・・・・。
「10分程で行きます」
電話を切り、2人の方に歩いて行った。
「あのっ・・・・私ッ・・・・・」
可哀想に・・・・。
凪が彼女の肩を抱き・・・・
「蓮・・・・・・」
・・・・・。
「佐那ちゃん(笑)龍之介の傍に行こう・・・・心配しないで良い・・・大丈夫だよ(笑)」
そう言うと
佐那ちゃんは我慢していたのか
その場にしゃがみ込み
わんわん泣き出した・・・・・。