この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
世界で一番君が好き~You’re my love♡
第36章 知らない世界 2
凄く幸せな気持ちだった。
本当に好きな人と結婚したらこんな風に自分の親の事とか一緒に話したりするんだろうなって・・・・。
「蓮のお母様はどんな人だったの?」
お鍋を食べながら私が言うと・・・・。
蓮は笑って・・・・。
「んー・・・・オムライスが美味しかった(笑)」
(笑)(笑)
「蓮オムライス好きなのッ??(笑)」
私が言うと・・・。
「今バカにしたろ???(笑)あ、後ねーカレーもハンバーグも好きだよッ」
可愛いッ
「蓮のお母さんみたいに作れるかは分からないけどいつか作って上げられたらいいな・・・・(笑)」
私も料理は嫌いじゃない、母が病気がちだったから結構自炊をして母と食べてた。
「後ねー・・・お袋は体弱かったけどよく笑う人で~・・可愛かったよ(笑)」
へぇー・・・。
「俺結局さー・・お袋が生きてる間にどーーーこも連れてって上げれなかったからさ(笑)本当は旅行とか一緒に行きたかったんだけど~・・それが申し訳なかったって思うよ・・・」
蓮・・・・。
蓮は私の方を見て・・・・。
笑った。
「だからさ、って訳じゃないけどー・・・凪のお母さん折角元気になってきたなら何処か行けたらッて思う(笑)」
・・・・・・(笑)
「お母さん泣いて喜ぶと思う・・・(笑)」