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第36章 知らない世界　２

その日の夕方18時20分。

俺は一足先に宇津木様のマンション近くのパーキングで蓮を待っていた。

すると向うから・・・・。

蓮の車が来た。

アイツ良い車乗ってんな～・・・・(笑)

俺の隣に駐車し・・・アイコスを咥えたまま顔を出し・・・。

「これだけ吸っちゃっていいですか？？？(笑)」

いーよいーよ(笑)

「大丈夫ッ・・・てか凪ちゃんの苗字ってなんだっけ？？？」

俺がそう言うと蓮は・・・・。

「今小田切です・・・・」

旦那がいたらー・・・

まぁでも本名とかでは呼ばないか・・・・。

一緒に一服し終えると・・・・。

「よし行くか！！！」

車から降りマンションに向かった。

「なんかー・・部屋番号押して合言葉言えって(笑)」

俺がそう言うと、蓮は笑って・・・・。

「合言葉って何ですか？(笑)」

(笑)(笑)

「笑うなよ？？ってマジウケるんだけどさー・・・・」

・・・・・・・。

「ドSです(笑)・・・だって！！！女は逆にドMですって言うんだって！！！」

蓮は大爆笑し・・・・。

「何っすかそれー(笑)マンション入り口でそんなん言わすなよな・・・・」

本当・・・・。