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第38章 君を絶対諦めない

「よし・・・そろそろ行くか・・・・」

・・・・・・・。

私が横たわっていると奥でそんな声がした。

え・・・。

解放される？？？

体を起こしソファーで一服していた男たちを見ると、うちの人も服を着だし・・・・女性も服を着だした。

何・・・。

てか離婚届・・・・。

小田切は私を見て、

「お前も服を着ろ・・・・」

え・・・・・。

「あの・・・離婚届・・・・」

私が言うと小田切は笑ってリビングのダイニングテーブルに置いてあった離婚届を持ってきて・・・・。

「あとはお前のサインを書いて出せばいい・・・・」

・・・・・・。

中身を見ると、必要事項は殆ど記入されていて私のサインを書くのみ・・・・。

顔を上げると・・・・。

「出せるんなら・・だけどな？？？(笑)」

・・・・・・・。

さっきの3人は私のカバンを持って上着を羽織らせ・・・。

「下着は良いですかね？？？」

そう言うと

「あっちでどうせ脱がせるんだからいらないだろ？」

あっちっ？？

どういう事ッ？？？？

「ねぇ・・私もう帰るッ・・・」

男からバックを引っ手繰ると・・・・。

「(笑)助けを呼びたいなら呼んでも良いよ？？？でもねー・・誰でも入れる訳じゃないからね・・・・無駄かな～・・・・」

・・・・・・・。