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第38章 君を絶対諦めない

カチャッ・・・と手錠をロックされた瞬間だった・・・・・。

バンッ・・・・と会場の扉が開き・・・・。

1人の男が勢いよく入ってきた・・・・。

そして・・

小田切の方に来ると・・・・。

「不味い・・・剣崎の幹部に気付かれた・・・・」

はっ？！

ちょっと待って・・・・

剣崎ってッ・・・・

蓮を見ると蓮と龍之介君はマスクを外した・・・・

「皆様すいませんー・・・今日は予定外のお客様が今こちらに向かってるようなので・・・・今日は解散でお願いします！！！」

はぁっ？！

「ちょっとこれ外してよッ！！！！」

私が言うと小田切は笑って・・・・。

「お前には丁度いい・・・何も残さず退散したら後が大変だからな？お前を置き土産にしておこう・・・・」

はっ？！

すると・・・・

「おいオッサン！！！ふざけんな・・・・鍵よこせ・・・・」

蓮が小田切の胸を掴み言った・・・・・。

・・・・・・・ッ

すると小田切はマスクを外し・・・・。

「お前かー？？？？うちの妻に手を出したのは・・・・(笑)鍵なんか最初からない・・・こいつは剣崎の幹部に回されて売り飛ばされていい金になるだろ？」