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第38章 君を絶対諦めない

蓮side

クッソじじぃーーーーー！！！！！！


会場に居た人間がどんどん逃げていく中・・・・・。

「小田切さんッ・・・もう行きますよ！幹部に見つかったら勝手にやってたってバレるぞ！！！！」

そう言ったのは・・・・

この前もいた・・・。

顎に傷がある男・・・・。

俺はその男を掴み・・・。

「お前剣崎の下っ端か？？？」

そう言うと・・・

その男は俺を見て・・・・・。

・・・・・・・。

「おま・・・お前ッ・・・・・」

・・・・・・・・。

「鍵出せッ・・・」

すると龍之介が俺の所に来て・・・・・。

「蓮不味いっ・・マジで来てるみたいだッ・・・・・」

はぁあああーーーーー？？？？

すると小田切ともう1人の男は凄い勢いで走って部屋を出ていき・・・・・

「くっそぉ！！！！龍！！鍵探せッ・・・・」

龍も色んなところを開け鍵を探した・・・・。

ない！！！ない！！！

「蓮ッ・・・逃げてッ・・・・分かんないけどッ・・・・私は大丈夫だからッ！！！！」

バカ言うなッ！！！！！！

すると・・・・

「蓮ッ！！！！もう剣崎エレベーターで上がって来てるぞ！！！！」

そう言って来たのは息を切らし入ってきた・・・一樹さんッ・・・・