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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第106章 ルナの生気(アズート)
「ええっ、そん・・な・・・?」
その時、マチルダは自分の目を疑った。
何と、娘の幼友達の顔であった。
「ディ・・ディオン・・・?」
ディオンの手はシッカリと自分の乳房を握りしめ、安らかな寝顔を見せていた。
「あううっ・・・」
その瞬間、薄っすらと記憶を取り戻したマチルダの頭に忌まわしい場面が蘇った。
娘の恋人と交わっていたのである。
ディオンの熱く固いペニスが、まだマチルダの中で息づいている。