この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第108章 雷(いかづち)(アズート)
「ル、ルナ様っ・・・・」

咄嗟に頭に浮かんだのは心から慕う王妃の事であった。
再び稲妻が光った時、ドザリは走った。

「ルナ様ぁー・・・・」

その声もかき消す轟音が教会の壁を砕き、聖堂への入口の門が捻じ曲がりながら開いた。
ドザリは躊躇せず駆け込んでいった。

「ルナ様ぁー・・・・」
粉塵が舞う闇の中へ男の後ろ姿が消えていった。
/1112ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ