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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第47章 聖水(アズート)
「あっ・・・・はあぁっ・・・」
ピチャピチャと、くもった音が聞こえる。
「あうっ・・いやっ・・・あんっ・・・」
強烈な刺激が駆け上ってくる。
「な、何・・・・?」
無意識に伸ばした手が、人の頭を捕らえた。
月明かりがその顔を照らした。
「ディオン・・・」
ルナの両足を抱え、夢中に舌を這わせている。
小刻みな電流がルナの記憶を揺さぶる。
切ない官能が徐々に蘇ってくる。
断片的な記憶が次々に浮かび上がる。
荒々しい男の吐息が。
生臭い獣の匂いが。
欲望を貪るメス犬がいた。
男に貫かれるまま白い歯をこぼしている。
ぼやけた輪郭が焦点を合わせる。
クリアなシーンが繋がっていく。
ピチャピチャと、くもった音が聞こえる。
「あうっ・・いやっ・・・あんっ・・・」
強烈な刺激が駆け上ってくる。
「な、何・・・・?」
無意識に伸ばした手が、人の頭を捕らえた。
月明かりがその顔を照らした。
「ディオン・・・」
ルナの両足を抱え、夢中に舌を這わせている。
小刻みな電流がルナの記憶を揺さぶる。
切ない官能が徐々に蘇ってくる。
断片的な記憶が次々に浮かび上がる。
荒々しい男の吐息が。
生臭い獣の匂いが。
欲望を貪るメス犬がいた。
男に貫かれるまま白い歯をこぼしている。
ぼやけた輪郭が焦点を合わせる。
クリアなシーンが繋がっていく。