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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第49章 真相(アズート)
※※※※※※※※※※※※※※※
「こ、こんな・・・?」
ルナは、その無残な姿に絶句した。
(やっぱり、私は呪われて・・・・)
ハッとしてディオンの顔を見たが、無事な様子にホッと胸を撫で下ろすのだった。
「やはり、そうか・・・」
ディオンは優しくルナの肩を抱きながら言った。
「ディオン・・・私・・・」
ルナは愛する男の胸にぶつけるように顔を埋めた。
襲われたとはいえ、自分と交わった男の変わり果てた姿に肩を震わせて泣いている。
「こ、こんな・・・?」
ルナは、その無残な姿に絶句した。
(やっぱり、私は呪われて・・・・)
ハッとしてディオンの顔を見たが、無事な様子にホッと胸を撫で下ろすのだった。
「やはり、そうか・・・」
ディオンは優しくルナの肩を抱きながら言った。
「ディオン・・・私・・・」
ルナは愛する男の胸にぶつけるように顔を埋めた。
襲われたとはいえ、自分と交わった男の変わり果てた姿に肩を震わせて泣いている。