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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第49章 真相(アズート)
「仕方ないんだ、ルナ・・・・」
ディオンはルナの心に直接語りかけるように、愛情を込めて説明するのだった。
「アズートの呪いは本当だった・・・。
ルナ、君は男の精気無しでは生きられない身体になってしまったんだ。
それは、アズートがルナや君の母上の身体を通して生気を摂取するためだと思う。
その力は想像を絶する程、強大なものだ・・・・。
この盗賊と僕が、その証拠さ。
彼の髪も髭も真っ白になって、まるで老人だ。
そして僕も・・・ね」
ディオンはルナの心に直接語りかけるように、愛情を込めて説明するのだった。
「アズートの呪いは本当だった・・・。
ルナ、君は男の精気無しでは生きられない身体になってしまったんだ。
それは、アズートがルナや君の母上の身体を通して生気を摂取するためだと思う。
その力は想像を絶する程、強大なものだ・・・・。
この盗賊と僕が、その証拠さ。
彼の髪も髭も真っ白になって、まるで老人だ。
そして僕も・・・ね」