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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第60章 祈り2(アズート)
「祈りなさい・・・・。 神は、いつもお側にいらっしゃいます」
節くれだった指が聖水を振り掛けると、マチルダは両腕の指を組みながらグリーンの髪に受けていた。
大きな瞳は長い睫毛のカーブを作り、閉じられている。
アズート司教は白いうなじから、ほのかに漂う甘い香りに酔いしれていた。
長い間追い求めていた獲物を遂に見つけたのだ。
美しく成長したマチルダは、女としての魅力をドレス越しに見せている。
(この胸は、どうだ・・・)
アズートは心の中で舌なめずりをする。
上から見下ろす胸の谷間から豊満な膨らみが覗き、妖しく息づいている。
節くれだった指が聖水を振り掛けると、マチルダは両腕の指を組みながらグリーンの髪に受けていた。
大きな瞳は長い睫毛のカーブを作り、閉じられている。
アズート司教は白いうなじから、ほのかに漂う甘い香りに酔いしれていた。
長い間追い求めていた獲物を遂に見つけたのだ。
美しく成長したマチルダは、女としての魅力をドレス越しに見せている。
(この胸は、どうだ・・・)
アズートは心の中で舌なめずりをする。
上から見下ろす胸の谷間から豊満な膨らみが覗き、妖しく息づいている。