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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第61章 水晶の魔力(アズート)
水晶にマチルダが映っている。
ビロードの毛布に包まれ、静かな寝息を吐いている。
しわがれた指が水晶をゆっくりとなぞると、一瞬にして毛布が透けていき、王妃のスレンダーな身体が浮かびあがった。
シルクの寝衣装も消え、闇の中に白い肢体がクッキリと姿を現すのだった。
長い足の付根には濃いグリーンの花園が見えている。
はりきれんばかりのバストには薄いピンクの乳輪の中で小さな固まりが息を潜めていた。
アズートの喉がゴクリと鳴った。
想像した以上の成熟した女の魅力だった。
ビロードの毛布に包まれ、静かな寝息を吐いている。
しわがれた指が水晶をゆっくりとなぞると、一瞬にして毛布が透けていき、王妃のスレンダーな身体が浮かびあがった。
シルクの寝衣装も消え、闇の中に白い肢体がクッキリと姿を現すのだった。
長い足の付根には濃いグリーンの花園が見えている。
はりきれんばかりのバストには薄いピンクの乳輪の中で小さな固まりが息を潜めていた。
アズートの喉がゴクリと鳴った。
想像した以上の成熟した女の魅力だった。