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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第61章 水晶の魔力(アズート)
「あっ・・・あああ・・・い・・・い」
ネットリとした快感がマチルダを包む。
「欲しいんだろう・・・・・?」
「んっ・・はぁっ・・・あああ・・・」
無数の刺激がマチルダを襲う。
絡みついてくる。
「言うんだ、マチルダ・・・」
夢の中で命令される。
何か不条理な感情が芽生える。
王妃になってから、王にでさえも命令された事はない。
それなのに。
何故か、嬉しい。
「あああ・・ほ、欲しい・・・」
理不尽な命令に従う自分が夢の中であるが故に、別人になったようで心が騒いだ。
いつも気品を備えた王妃である事に全力を尽くしていたマチルダであった。
それが本能のままケダモノになっていく。
拒む事もせずに。
ネットリとした快感がマチルダを包む。
「欲しいんだろう・・・・・?」
「んっ・・はぁっ・・・あああ・・・」
無数の刺激がマチルダを襲う。
絡みついてくる。
「言うんだ、マチルダ・・・」
夢の中で命令される。
何か不条理な感情が芽生える。
王妃になってから、王にでさえも命令された事はない。
それなのに。
何故か、嬉しい。
「あああ・・ほ、欲しい・・・」
理不尽な命令に従う自分が夢の中であるが故に、別人になったようで心が騒いだ。
いつも気品を備えた王妃である事に全力を尽くしていたマチルダであった。
それが本能のままケダモノになっていく。
拒む事もせずに。