この作品は18歳未満閲覧禁止です
呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第94章 蘇る悪夢3(アズート)
「咥えよ、ルナ・・・・」
意味が理解しないままルナはひざまずかされ、司教が目の前に立ちはだかった。
そして法衣を取って、そのおぞましいものをルナの前に晒したのだった。
「咥えるのだ・・・・」
司教は再びルナに命じた。
「んふぅっ・・・・んっ・・んっんっ・・・」
「あああっ・・・おおおっ・・・あああ・・・」
ルナのすぐ隣に、母と恋人がいた。
まるでルナに手本を見せるかの如く、嬉しそうに味わっている。