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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第99章 母とディオン(アズート)
「あんん・・・い・・・・い・・・」
漏れていく熱い吐息と共に、やがて母の理性も溶けていくかのようだった。
「お母・・・様・・・・」
再び漏れたルナの声が消えていく。
「あんっ・・んっ・・・あっあっ・・・」
代わりに徐々に大きくなっていくマチルダの喘ぎ声が聖堂にこだましていた。
「あんっ・・・いいっ・・・あっ・・ああ」
ひざまずいた足を開いたまま両手で身体を支えながら、若者の愛撫に身をまかせている。