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この世は金で回ってる。
第4章 山姥
 家庭訪問の日から1ヶ月程した土曜日。
 引っ越しやのトラックが一台隣の空き家に入ってきた。
 トラックと一緒に来た赤い軽自動車から降りてきたのは木滝珠世だった。
 あの日から珠世は俺のセックスフレンドとなった。
 決して恋人ではない。
 これは口が酸っぱくなる程耳にタコが出来るまで言い聞かせた。
 そう。俺には今現在恋人、パートナーは居ない。
 久子は奴隷兼家政婦だし珠世は生きてるダッチワイフだ。
 ヒエラルキーとしては俺が頂点。久子と珠世はベクトルが違うので横並びという感じか。
 もっとも二人の間では先輩の久子が上で強姦未遂を犯した珠世が下となってるみたいだが。
 女達は俺がどちらとも肉体関係がある事は知っている。
 と、言うよりも時折3Pで楽しんでいる。
 最初は骨川筋衛門だった珠世も今は少しづつ肉が付いてきている。
 旦那に突然三行半突き付けられ精神に失調をきたし拒食症の一歩手前だったのだが栄養失調なんかで死なれたら折角の名器が失われる。
 そこで夕食を大石家で取るように命じたのだ。
 表向きは家庭訪問の時、あまりに痩せ衰えた姿を見て捨て置けれなくなった久子が提案した。となっている。
 経済的負担をかけさせるわけにいかないので俺と珠世二人分の食品月10万円を5年分。600万円を大石家に先払いしてある。
 雄に抱かれる喜びを知ったせいか、濃いザーメンを上下の口で沢山飲んでいるせいか。
 心の傷が癒えた珠世は元来あるべき姿を取り戻しつつあった。
 そんな珠世がこの村に引っ越してきた。
 スーパーもコンビニも、郵便局すらない辺鄙な村で生活など無理と毎日90分かけて車で通っていたのだが俺の側で生活したいと申し出てきたのだ。
 俺としては異存はなかったし久子も協定破りをしなければとの条件付きで肯首した。
 その協定というのが気になったが女同士の取り決めに首を突っ込んでも碌な事はないので聞かないことにした。
 
 この日から珠世が学校に行っている間の俺の性処理は今まで通り久子がし夕食以降の性処理は珠世が行う事になった。
 毎日毎夜。チンポが乾く暇がない。
 まったく贅沢な話だ。
 
 7月の蒸し暑い夜。
 いつも通り大石家で夕飯を食べていた。
 俺の向かいに久子、その横にりく。
 その正面、つまり俺の左隣が珠世の席だ。
 今日はりくのリクエストでカレーだった。
 
 
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