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ベターハーフは何処にいる
第9章 ベターハーフはいつも隣に
「100メートルのダッシュを何本もやったみたいだ」と豪ちゃんが言う。


「私は…。
なんか、ボレロみたいに、
静かな波からいきなりグワンときて、
翻弄されるのが何度も何度も来るみたい。
ダッシュって感じじゃないかな?」
と言うと、

「そっか。
なんか、面白いな」と髪を撫でてくれる。


「あっ。
お風呂にお湯、入れてくるね?」と言って、
額にキスしてベッドから起き上がる。


パンツも履かないでスタスタ行くから、
恥ずかしくて顔が紅くなってしまう。


「ん?
どうしたの?」と言われて、

「だって、裸で歩くんだもん」と言うと、

「ごめん。
デリカシー、ないかな?」と顎を掻く仕草をする。


「あんなに乱れるくせに、
急に紅い顔するから、
愛ちゃん、可愛い」と軽く頬にキスをされると、
もっと紅くなってしまう。


「着物もドレスも、可愛かったな。
俺、何回も観ちゃったよ?」と言ってくれる。

「でも、裸が一番可愛い。
いや、可愛いんじゃないな?
エロ可愛い」と言うから、

「豪ちゃんのバカ!」と言いながら胸を叩くと、

「もっといやらしくなって貰わないとな?」と言って、
耳朶をペロリと舐めた。



「そうだ!
メッチャ可愛いナイトドレス、
用意したんだよ?
お風呂から出たら、
着て見せてあげる」


「えっ?
どんなの?
ベビードールとか?
それとも、紐みたいなやつ?」

「なに、それ?
そういうのが良いの?」

「いや。
なんか、思いつかなくて。
なんか、楽しみ」と笑って、

「そろそろ、お湯、溜まったかな?
キャンドルと薔薇、セットしてくるから、
呼んだらおいで?」と言って、
また隠しもしないで裸でスタスタと浴室に向かった。


「もう!
豪ちゃんたら…」と言いながら、
バスルームでも愛し合うのかなと思って、
胸がドキドキした。
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