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おさななじみ
第18章 春季と真冬
しばらくして落ち着くと、恥ずかしさが甦ってくる。
お互い顔を見られず、そっぽを向きながらティッシュで各々の始末をした。

お尻の下の赤い染みに気づいて、
「ご、ごめん、シーツ汚しちゃったね」
慌てて謝る。


「あ〜、いや、ハルキのせいじゃないし」
とマフユは言うが、このままでは申し訳ないし何より恥ずかしい。



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