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おさななじみ
第5章 クラスメイト
教室に一歩入った途端、胸元で柔らかいものが弾んだ。
「きゃうっ」
目の前で尻餅をついたのは、クラスで一番背の低い女子だった。
「悪ぃ!大丈夫か、横川?」
手を差し出すと、てへへと頬を染めて握り返してきた。
「ありがと、七瀬君」
いやいや、こちらこそパンツ見せてもらってありがとう。
「それ、何か音楽でも聴いてるの?」
耳のイヤホンを見て、横川が小首を傾げる。
「あ〜、いや、ちょっとな」
頭が悪すぎて同級生の女に勉強を教わっているなんて、格好悪くてとても言えない…特に横川のような可愛い女子には。
「きゃうっ」
目の前で尻餅をついたのは、クラスで一番背の低い女子だった。
「悪ぃ!大丈夫か、横川?」
手を差し出すと、てへへと頬を染めて握り返してきた。
「ありがと、七瀬君」
いやいや、こちらこそパンツ見せてもらってありがとう。
「それ、何か音楽でも聴いてるの?」
耳のイヤホンを見て、横川が小首を傾げる。
「あ〜、いや、ちょっとな」
頭が悪すぎて同級生の女に勉強を教わっているなんて、格好悪くてとても言えない…特に横川のような可愛い女子には。