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おさななじみ
第5章 クラスメイト
「あっと、日誌を取りに行くとこだったんだ!」
横川は慌てて小動物のようにトットコ駆け出した。
廊下でまた誰かにぶつからないか、心配だ。
「おい、こら!加恋(カレン)ちゃんのパンツ何色だったか教えろよ、【七瀬君】!」
「このこの!うらやましいぞ
【七瀬君】!」
両脇から、南田(なんだ)と神田(かんだ)が俺の腕をガッチリ掴んだ。
「見てねーよ、ピンクのパンツなんか」
…誤魔化そうと思ったが、失敗した。
あれ?なんか最近、同じ過ちを犯した気がするな?
横川は慌てて小動物のようにトットコ駆け出した。
廊下でまた誰かにぶつからないか、心配だ。
「おい、こら!加恋(カレン)ちゃんのパンツ何色だったか教えろよ、【七瀬君】!」
「このこの!うらやましいぞ
【七瀬君】!」
両脇から、南田(なんだ)と神田(かんだ)が俺の腕をガッチリ掴んだ。
「見てねーよ、ピンクのパンツなんか」
…誤魔化そうと思ったが、失敗した。
あれ?なんか最近、同じ過ちを犯した気がするな?