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おさななじみ
第2章 約束
「うわああああああ!!」
俺は喉も裂けよとばかりに叫んだ。
「…うるさいなぁ」
人の部屋でデカいツラして座っているのは、幼馴染みの夏織(カオリ)だ。
メガネをかけて、ちょっとつり上がった猫目をして真っ黒な髪を編み込んでいる、絵に描いたような真面目ちゃんである。
成績不振で進級を危ぶまれた俺は、学年トップクラスのカオリに勉強を教わることなったのだ。
今日はその初日で、部屋に私服姿のカオリがいる、ここまではいい。
問題は、隠しておいたお宝(エロ本、エロDVD等)がゴッソリ消えている点だ。
俺は喉も裂けよとばかりに叫んだ。
「…うるさいなぁ」
人の部屋でデカいツラして座っているのは、幼馴染みの夏織(カオリ)だ。
メガネをかけて、ちょっとつり上がった猫目をして真っ黒な髪を編み込んでいる、絵に描いたような真面目ちゃんである。
成績不振で進級を危ぶまれた俺は、学年トップクラスのカオリに勉強を教わることなったのだ。
今日はその初日で、部屋に私服姿のカオリがいる、ここまではいい。
問題は、隠しておいたお宝(エロ本、エロDVD等)がゴッソリ消えている点だ。