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おさななじみ
第7章 もやもや
家に帰った俺は、玄関に座り込んで自己嫌悪に陥る。
自分で自分が分からない、
こんなことは初めてだった。
しばらくじっとしていると
チャイムが鳴った。

今は人には会いたくなかったが、俺しかいないので仕方なく出る。

「はーい…え、あれ?」

「こんにちは!さっきぶり」


横川がにっこり笑って立っていた。


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