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おさななじみ
第7章 もやもや

「…でさぁ、……が…」
「マジかよ!…な…」
廊下で話し声がして、俺は我にかえった。
「ッ!ごめん、横川…俺ッ」
「ふぇっ?」
横川から身体を離そうとすると、彼女はしっかり俺の背中に腕をまわしていた。
「え…と、横川?」
「あ!?やだ私ったら…きゃ」
慌てて後ずさった横川は足をもつれさせて尻餅をつく。
「いたたた…」
「だ、大丈夫か?」
手を貸して立ち上がらせて
「あの、本当にごめんな?
ちょっと俺、どうかしてた」
俺はカバンを掴み、横川から逃げるように教室を飛び出した。
「マジかよ!…な…」
廊下で話し声がして、俺は我にかえった。
「ッ!ごめん、横川…俺ッ」
「ふぇっ?」
横川から身体を離そうとすると、彼女はしっかり俺の背中に腕をまわしていた。
「え…と、横川?」
「あ!?やだ私ったら…きゃ」
慌てて後ずさった横川は足をもつれさせて尻餅をつく。
「いたたた…」
「だ、大丈夫か?」
手を貸して立ち上がらせて
「あの、本当にごめんな?
ちょっと俺、どうかしてた」
俺はカバンを掴み、横川から逃げるように教室を飛び出した。

