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自分の為のBL
第2章 fantasy life
今日も1日授業が終わって、いつもの様に、図 書室へやって来た。
よしっ!今日も一番のり! まだ、誰も居ない、少し薄暗い図書室へ入る。 慣れてるから、怖くなんて無い。
昼休みに今まで読んでた本を読み終わったか ら………次はどれにしよう?
僕は本の中でも、特にファンタジーが好き。 文学とかエッセイとかはあんまり得意じゃな い。 現実じゃ考えられない様な事が起きる。もしか したら、自分も本に吸い込まれちゃうんじゃな いかってワクワクする様な本が好きなんだ。
だから今日もそんな本を探して、棚の間を縫っ ていく。