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自分の為のBL
第3章 俺の王子様


「はァ…ッ、ハァ…っ」


ゆっくりと引き抜くと、白濁が溢れた。

やっらし…


「中に出しやがって………雅樹のバカ…」

脱力しきって蹲りながらも口は元気だ。


「ちゃんと掻き出してやる…。綺麗にしてやる から、大人しくしてろよ?」


囁いてやったら、これからの事が想像できたの か耳まで真っ赤になった。

俺の王子様は本当に可愛い。 ククッと喉の奥から笑いが溢れたら、ちょっと 睨まれた。


「ムカつく…雅樹、覚悟しろよ。もぅ、本当に レポートさせてやんない。留年して、俺と一緒 にもう1回入学しろ」


「えっ………ァッ !」


押し倒されて、形勢逆転。 再び欲望を煽られながら、

それも良いかもしれない…

なんて……



思ってない思ってない! それは勘弁!!


けど………… もう少しこのまま……






…end

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