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愛妻を抱かせる
第3章 はじめての快感
「寒いかな、ごめんね。」

アキラは妻の膝に布団を掛けてやってくれた。

この時アキラは初めて妻の乳房が目に入ったはずだ。

しかし、そんなことには目もくれず、今度は妻の手を握り

もう片方の手で妻の腕を大きな手で包み込むようにさすり上げる。

この部屋の中で妻は1人、無防備に肌を露出して

男の視線を一身に受けているこの状況が私にはたまらなかった。

アキラも当然妻の乳房を見て、興奮しているはずだ。

いや、興奮してほしい。いくら仕事で慣れているとしても

私の妻は格別に可愛くて愛らしくて美味しいはずだ。

しかし、やはり淡々とマッサージを続けている。

私が1人興奮している。このくらいのことで愚息がガチガチに

なっていた。

このくらい?

とんでもない!

妻が他男に乳房を見せている。すごいことだ。

かつてチャットで妻の写真を見せていたことがあったが、

そのリアルが目の前で繰り広げられている。

「でも奥様もご主人のことを愛してらっしゃるのですね。

今回のことも相当に悩まれて、決心してくれたのではないですか?」

妻は上目遣いでアキラと視線を合わせ、小さく頷いた。

「かわいい奥さんですね…ご主人は幸せ者ですね。」

「本当にその通りですね。私のこんな性癖を理解してくれて

可愛くて仕方ないんですよ。」

妻は照れ臭そうにしながら、

でも私とは目を合わせてくれなかった。






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