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愛妻を抱かせる
第10章 縄化粧
私は人間の体の中で

縛ってもいいところと、

縛ると危険な部分が分からない。

分からないのできつくは縛れないからである。

ゆるゆるの緊縛など見ていて気色悪くて

美しくないし、縛られる側にも

何も心に響くものはないし、

ましてや緊縛から得られる快感を

得ることなんて到底できない。

本格的に緊縛を体験させてやりたい。

やりたいばかりの男が集まる募集と違って

今回ばかりは募集に対する反応が悪い。

それでも何件かの反応があった。

見習い中であるとか

これから勉強して縛れるようになりたいとか

そういう意欲があるのは分かるが、

私が求めているのは完成された緊縛師

なので申し訳ないが排除した。

数日経過しても私の納得できる人からの

応募はなかった。

そんな希望に添えるような緊縛師など

地方都市にはいないだろうと諦めかけた時

一通のメールが届いた。

その男はケイと名乗った。

ケイ氏は地元でもその筋では有名な

SMバーに出入りし、

緊縛ショーのプロデュースから

実際にショーで観衆の前で

披露していたという人物だった。

実際にショーで女を縛っている写真まで見せてくれた。

ケイ氏はすでにひとまえで披露するショーからは

引退したと言っていた。

今回私の募集を見て、私的に自由に

緊縛をやりたくなったということで

募集に反応してくれたのだった。

妻のことや私の考え、どんな緊縛が好きとか

妻をどのように導いて欲しいかなど、

話し合いを重ね、お互いの望むところを踏まえつつ

妻を使ってどのように欲望を満たすかを話し合った。

ケイ氏はとにかく自分の持てる技術と経験で

女性に快感を与え喜ばせ虜にすることに

こだわりがあるように受け取った。

私は妻の美しい緊縛姿が見たいこと、それから

妻のM性を引き出し、

その喜びを教えてやって欲しいとお願いした。

それはケイ氏にとっては望むところといった様子で、

ぜひにということであった。

正式に妻の緊縛をお願いすることになり、

会う日時まで決定するに至った。














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