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溺愛契約
第5章 同窓会
「ごめん。本当にごめんなさい。」

倒れ込んだ伸樹君の身体を抱きしめる。

「もし、伸樹君が許せないのなら、私……別れてもいい。」

「何でだよ!」

伸樹君は、激しく叫ぶ。

「何で簡単に別れるとか、言えるんだよ!」

「だって……」

「所詮、香美さんは俺の事、愛してないんだ!」

核心を突かれたみたいで、私は増々、何て答えればいいか、分からなくなった。

「今日、部長に愛してるって言われた。」

「えっ……」

顔を上げた伸樹君は、目が腫れていた。

「伸樹君と別れて、俺と付き合ってくれって。」

「ダメだよ。」

伸樹君が、私を抱き寄せる。

「ダメだよ、行っちゃあ。香美さんは、俺のモノだろ。」
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