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溺愛契約
第6章 伸樹君の家族
「香美さん、泣いてるの?」
知らない内に、涙が零れていた。
どんなにセックスしたって、私には子供ができないかもしれない。
「ごめん。何だか、気分が乗らなくて。」
涙を拭いて、起き上がろうとした時だ。
「お袋が、何か言ったんだろう。」
伸樹君が、真剣な目で聞いてきた。
「俺がたばこを買いに行ってから、香美さん、おかしかった。」
「そんな事……」
「お袋に、何言われた?孫が見たいから、早く子供作れって言われただけじゃないだろ。」
胸が痛い。
「それだけだよ。」
「ウソだ!」
伸樹君は、私の身体の至る所に、キスし始めた。
「香美さん。俺、子作りの為にセックスなんて、してないから。」
知らない内に、涙が零れていた。
どんなにセックスしたって、私には子供ができないかもしれない。
「ごめん。何だか、気分が乗らなくて。」
涙を拭いて、起き上がろうとした時だ。
「お袋が、何か言ったんだろう。」
伸樹君が、真剣な目で聞いてきた。
「俺がたばこを買いに行ってから、香美さん、おかしかった。」
「そんな事……」
「お袋に、何言われた?孫が見たいから、早く子供作れって言われただけじゃないだろ。」
胸が痛い。
「それだけだよ。」
「ウソだ!」
伸樹君は、私の身体の至る所に、キスし始めた。
「香美さん。俺、子作りの為にセックスなんて、してないから。」